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shiromuku(fs4)DIARY version 3.50
++ kleiberのあれこれ日記 ++

 オーディオ、真空管、音楽、クルマのことなどを書いてみました。
 写真をクリックすると大きめに表示します。
2006年09月の日記

19AQ5 単管ヘッドフォンアンプ製作
 予てから待望のヘッドフォンアンプのパーツセットを購入した。
そう、パーツセットとくれば春日無線変圧器。9月下旬から先行販売をしていたが、9月末に正式販売となった。
 早速秋葉原の春日無線変圧器に赴き、ヘッドフォンアンプのパーツセットと予備にもう1ペア19AQ5を購入した。手持ちに5AQ5が2本あり、6AQ5路線で行こうと思っていたので、この時はWE408Aと6028は購入しませんでした。

 この写真は、もう完成して、さらに球はWE408Aに差し替えている。
 5AQ5、6AQ5、12AQ5のヒータ電圧に対応できるよう切替SWを付けた。
 更に設計者の助言により、カソードのLEDを赤外線にしてみたり、
 青色、高輝度緑色にしてみた。私は青色のLEDが一番気に入った。



 WE408Aは、真空管オーディオフェアーの会場で「バンテックエレクトロニクス」さんから1本900円で2本購入できた。その後、春日無線さんで6028を2本購入。更にアンディックスさんでWE408Aの中古4本1600円、RCAの12AQ5を2本1000円、RCAの408Aを2本1000円を購入。その後、キョードーさんで6AQ5W/6005(GE)を2本で1800円、6AK5(TELEFUNKEN)を2本で1800円で購入した。
 オークションでは5AQ5の中古12本が1400円。東芝の6AQ5W/6005を8本1400円と破格で購入できた。それぞれ良好な球でノイズもなく元気な球だった。

 球を差し替えると音の傾向が変り、今一番気に入っているのは日立の5AQ5、次に気に入っているのが初めに付いている19AQ5で、エージングをしてやると中低域がしっかりと出てくる。その次がWE408Aで、高域がとても澄んだ音色でなかなか嬉しくなってくる。

 近いうちに製作記を載せたいが、あまり写真を撮っていないのです。それと、春日無線さんのサイトでも中の写真を掲載していないので、どうしたものかと思っています。
2006年09月30日(土)   No.82 (19AQ5単管 H.P.A.)

寄生発振対策のその後
 昨日、部品のレイアウト変更、配線の引き回し変更をしたところ見事に発振してしまい、VRからの配線をシールドにすることでなんとか発振がとまったが、入力になにも接続をしない状態だと、VRの位地によっては発振してしまう状態を回避できませんでした。

 そこで、よ〜く部品の配置を見直してみると、出力部のプレートからグリッド帰還をしている1MΩの抵抗がドライブ部のグリッド配線のすぐそばにあることが判りました。
 その1MΩの配線を最短でやり直しました。また、出力部は3極管接続なのですが、パラスチック発振防止にプレートとスクリーングリッドの間に100Ωを入れました。
 また、入力切り替えSWからVRへの配線もクロスしていたので、クロスしないように引き離しました。

 入力になにも接続をしない状態にして、オシロで観測するとVRをどの位地にしても発振することはなくなりました。

 配線引き回しの変更と、1MΩの移動、パラ止めの100Ωを追加しました。






 拡大してみました。下手くそな配線が見苦しい…。
2006年09月25日(月)   No.81 (PCL86)

内部配線の変更
 PCL86シングルアンプの内部配線の変更を行った。

 レイアウト変更と共に、定数変更を行った。変更点は以下の4点。

1.電源部の電解コンデンサを33μFから43μFに変更。整流直後は33μFのまま。
2.カソードのバイパスコンデンサを100μFから220μFに変更。
3.ドライバ部と出力部間のカップリングを0.047μFから0.1μFに変更。
4.出力部のカソード抵抗を430Ωから390Ωに変更しプレート電流を16.2mAから18.7mAに変更した。これにより出力は1.3Wから1.8Wになった。

 と、順調に終わったと思い、念のためにスピーカ端子にダミーを接続して、オシロで無信号時に発振などをしていないかを確かめてみた。VRを上げていくとある2時くらいのポイントで寄生発振を起こしているではないか。

 う〜〜〜ん、どこで発振をしているのかとチェックをしていくと、ドライバ部で発振をしている。

 ドライバ部のバイパスコンデンサを外してみる。すると発振は止まるが、増幅率が下がってしまうのでNG。

 カップリングコンデンサの定数を0.047μFに戻してみるが、発振は止まらない。

 どうも配線の引き回しが悪いようだ。VRからの配線を離すと発振が止まる点がある。仕方なくVRからの配線もシールド線を使用して何とか発振を止めることができた。

 発振が止まったので、各部の電圧を測定して異状がないことを確認してからケースを組み上げ、音出し。定数変更による出力増加はあまり体感はできないが、音色は中低域がしっかりと出るようになった。

 内部写真1






 内部写真2
2006年09月24日(日)   No.79 (PCL86)

寝室のスピーカを購入
 寝室のアンプはPCL86シングルアンプとTU-879の2台あるが、スピーカがDENONのSC-M31のみで、明るめの音色のこのスピーカはBGMとして小音量で聴くときにやや不満があった。

 リビングに置いたCELESTIONのF38の音の傾向が欲しくなり、寝室用にCELESTIONのF30を購入した。F38よりひとまわり小さなF30は、寝室にはちょうどよく、PCデスクの両サイドに置くことにした。

 PCデスクの両サイドに置いたF30とSC-M31






 F30は25mmのツィータと130mmのウファーが2つ。能率は90dB/WでF38と同じ。
 音色はF38と同じ傾向で、130mmとは思えないくらいしっかりとした中低域を
 奏でる。小音量時も満足のいくスピーカだ。





 SC-M31。小気味よく明るい音色のスピーカで、なかなか気に入っているが、
 小音量時が物足りない。
2006年09月21日(木)   No.80 (オーディオ)

CELESTION F38
 長年の念願だったスピーカを購入することができました。

 昨日(9日)、秋葉原のアバック、ホームシアター館で試聴をしました。そして、自分の望む傾向であったので、購入しました。
 お店の方の対応もとても素晴らしく、心行くまで試聴することができました。ちなみに試聴に使用したCDはクラウディオ・アバドのベートーベン「英雄」とEddie Higgins Quartet & Scott Hamiltonの「My Foolish Heart」です。両方のCDとも素晴らしく鳴りました。

 今まではCELESTIONのSL6で鳴らしておりましたが、能率が82dB/Wと低いため、2A3、PCL86シングルアンプではドライブしきれませんでした。
 このF38は能率が90dB/Wあり2A3、PCL86シングルアンプでも充分にドライブすることができます。

 そして、F38が本日配達されてきました。
 箱に入った重さは1つ22.5kgと重く、宅配便のドライバーさんは
 とても重そうに運んできました。
 早速開梱して設置しました。



 設置したF38です。
 なかなか良い佇まいをしています。
 





国内のCELESTIONの輸入は「CINEMA SYSTEM CREATE」が扱っています。
価格もなかなか良心的で、求めやすいのが嬉しいです。
2006年09月10日(日)   No.78 (オーディオ)

プロバイダーをDTIからDIONに変更
 いままでFTTH(TEPCOひかり)でDTIと契約をしていましたが、私の住んでいる地域はIP電話のサービスしかなく、0120などの電話番号に対応していませんでした。
 最近、DION(KDDI)が「ひかりoneホーム」を始め、電話サービスのサービス提供地域に入っていることから「ひかりoneホーム」に契約を変更しました。
 0120などにも掛けられるし、0570や0077なども利用できるし、そして警察・消防への緊急番号にも対応しているので、便利に利用できると思います。

 DTIは契約が1か月毎だったので、8月末で契約を終了させ、DIONは9月1日に回線工事、サービススタートになりました。
 FTTH回線一つに対して、電話サービスは2契約できることからFAXと音声を別にしました。

 今までは光ファイバー1回線を独占する契約であったため、
 末端がメディアコンバータでしたが、DIONではGE-PON方式の
 ため末端がONUになりました。




 今まではIP電話アダプターと呼ばれるルータでしたが、DION
 ではホームゲートウェイ(HGW)となりました。電話サービスを
 2つ契約したので、HGWが2つになります。
 HGWの間にあるのは無線LANのアクセスポイントです。



 ONUからはEtherが1ポートしか出ていませんので、スイッチHUBを経てHGWに接続しています。
 HGWはNECのBL170HVで、細かな設定は既に設定されており、ユーザが見たり変更できないようになっています。telnetで接続をすると「logon: 」プロンプトは出ますが、rootでもlogonできません。まだこのルータの情報は少ないみたいですね。
2006年09月01日(金)   No.77 (インターネット)

No. PASS
 OR AND
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2006年09月30日(土)
19AQ5 単管ヘッドフォンアンプ製作
2006年09月25日(月)
寄生発振対策のその後
2006年09月24日(日)
内部配線の変更
2006年09月21日(木)
寝室のスピーカを購入
2006年09月10日(日)
CELESTION F38
2006年09月01日(金)
プロバイダーをDTIからDIONに変更