19AQ5単管 H.P.A.

 オーディオ、真空管、音楽、クルマのことなど、いろいろなことを書いてみたいと思っています。
 写真をクリックすると大きめに表示します。
今日の球 6DK6
 今日の球は、ピン接続が7CM系の6DK6です。ピン接続SWを6AU6側に切替てヒータ電圧は6.3Vにセット。



 使用した球は多分東芝製と思われる6DK6です。映像回路の増幅・中間周波増幅に用いられていた球です。真空管テレビにはごく普通に使用されていた球ともいえます。

 これがなかなか良いのです。中域はしっかりと分離してとても聴きやすく、高域は嫌味無くストレートにズバッと出てくれます。低域も申し分なく出ますから、Jazzなどにも不満なく使用できるのではないかと思います。女性ボーカルなどには素晴らしく威力を発揮する球だと思います。
2007年04月19日(木)   No.231 (19AQ5単管 H.P.A.)

今日の球・19AQ5ポリイミドバージョン
 先週6AU6系が使用できるように改造をして、さらに広範囲な球でヘッドフォンサウンドを堪能できるようになりました。それはとても楽しいことなのですが、今日はとても19AQ5を聴きたくなりました。



 限定版に19AQ5をセットし電源をON。そして奏でられる音はなんとも心地のよい音ではないですか。「求めていた音はこれだよ」という感じでした。他のいろいろな球に現つを抜かしているウチに、19AQ5の良さを求めていた感じです。

 「これだよこれ」と思った19AQ5はたっぷりエージングが済んでいる球。その球にポリイミドテープを巻いてある。なんとも良き音がヘッドフォンから出て来ています。さらにF10をドライブしてみると、これまたしっとりとした味のある音です。19AQ5、やっぱり懐の深い良い球です。
2007年04月15日(日)   No.218 (19AQ5単管 H.P.A.)

配線ミスを犯していました
 19AQ5単管ヘッドフォンアンプに19AQ5<->6AU6切替SWを付けたまでは良かったのですが、19AQ5<->6AU6切替SWを19AQ5にして、19AQ5<->EL91切替SWをEL91にしたときに、点灯するはずのないカソードLED3個が点灯するではないですか…、もう呆然としながらもSW周りを見ると19AQ5<->6AU6切替SWの回路図どおりではなく配線を間違えていました。



 配線を見直して直した後に撮った写真です。これでEL91に切り替えても問題なく動作するようになりました。

 限定版にも同じ切替SWを付けているので念のために配線をチェックしてみましたら、回路図通りに正しく配線されておりました。良かった…。
2007年04月14日(土)   No.214 (19AQ5単管 H.P.A.)

6AU6切替SW増設
 19AQ5単管ヘッドフォンアンプのオリジナル版と限定版で6AU6系、6CB6、6DK6、6AH6WA、5725、6BA6、6AK6など7MTのピン接続が7BK、7CM系の五極管が使用できるように切替SWを付けてみました。といっても7ピンと2ピンをショートするか、ショートしないかなのです。これでピン接続が7BK系、7CM系が使用できるようになります。


 改造は二回路二接点のSWを7ピンの配線に割り込ませるようにします。これはオリジナル版の配線状況です。


 オリジナル版のパネル側です。オペレーションミスを防ぐためにロック式のSWにしました。これにより不用意にSWが変わってしまうことはありません。


 限定版はSWを付ける場所があまりないので、結局はここになりました。前面側にくるので、ロック式のSWにしました。改造はオリジナル版と同じです。

 また、この改造に合わせて真空管試験機にも同じ改造をして6AQ5系と6AU6系の切替SWを付けました。これで、7BK系と7CM系の五極管の測定ができるようになりました。

 早速6AU6系、6CB6、6DK6、6AH6WA、5725、6BA6を聴いてみました。どれも、なかなかの音を奏でてくれます。各々の球のレビューはまたの機会ということにします。
2007年04月12日(木)   No.205 (19AQ5単管 H.P.A.)

19AQ5単管ヘッドフォンアンプ用の真空管
 昨日キョードーさんで5本500円で購入したなかから出てきたお宝の真空管。それらとのペアになる真空管と写真を撮ってみました。


 まずは、5AQ5。キョードーさんで購入した5AQ5はマツダ製、今まで手持ちで持っていたのは東芝製。電極構造は殆ど同じだろうと思っていたのですが、プレートの上下の部分で若干違いがあります。
 でも、音の傾向は同じでマツダ製、東芝製で聞くととてもバランス良く聴くことが出来ました。


 次にNEC製の6AK5。これはもう完璧。まったく同じ6AK5です。もちろんロットは違うと思いますが、電極構造は同じで、出てくる音も同じ。よいペアが出来たと思います。


 次に無印の6AK5。これは電極の素材がとても似ているものの、電極構造は違いがあります。片方の6AK5にはプレートに穴が開いていませんが、もう片方には開いています。
 出てくる音の傾向は若干の違い(高域)がありますが、とても良く似た傾向の音が出てきますので、ペアとして使用していきたいと思います。
2007年04月08日(日)   No.199 (19AQ5単管 H.P.A.)

春日無線変圧器さんとキョードーさんに行って来ました

 今日は、お昼頃から秋葉原に出かけてきました。まずは春日無線変圧器さんに行きました。春日無線変圧器さんの紹介ページを作ろうと写真撮影をさせていただきました。この写真は入り口側から撮った春日無線変圧器さんです。
 ちょうどお客様が切れたところでいっぱい写真を撮ることが出来ました。近日中にお店の紹介ページを作ります。
 店長の地曳さんの写真も撮りたかったのですが、ご本人の写真は撮ることが出来ませんでした(^^)。


 今日も19AQ5単管ヘッドフォンアンプに使用する格安の真空管を求めて、フラフラとしていましたが、キョードーさんには出るんです。この球は5本500円コーナから見つけ出したマツダ製の5AQ5。1本しかありませんでしたが、手持ちに東芝製の5AQ5が1本あるので、それとペアにして使用しようと思います。


 この球もキョードーさんで見つけた6AK5です。ちょっと前にゴミ捨て場で見つけた6AK5とプレート構造と材質が似ていたものが5本500円コーナにありましたので、買いました。でも、よく見ると違いがありました。


 キョードーさんで5本500円コーナにあったNEC製の6AK5。NEC製の6AK5も1本だけのがありましたので、それとペアにして使用しようと思います。やはりメーカを揃えて使用したいので、よかったです。
 NEC製の6AK5はプレートがコーティングされていないニッケルプレートなので、とても綺麗ですよ。通信用なので、質もいいと思われますので、19AQ5単管ヘッドフォンアンプで聴くのが楽しみです。
2007年04月07日(土)   No.193 (19AQ5単管 H.P.A.)

近所のゴミ捨て場でみつけた真空管

 今日、秋葉原に出かける際に近所のゴミ捨て場を通りかかったら、真空管が20本くらい捨ててあったので、ちょっと見てみたら殆どはTV球。高圧整流管とか3CB6とかヘッドフォンアンプでは使えない球ばかり。しかし、2本だけ見慣れたプレート構造の球があった。

 そのウチの1本には5654とエッチングされていたので、GEの6AK5とすぐに判った。しかし、真空管試験機でプレート電圧を135V、バイアスを-4Vにして測定してみるとエミッションはほぼゼロ、バイアスを0Vにしてもプレート電流は流れず、使えなかった。

 もう1本はプレート構造は6AK5っぽいんだけど刻印はなし、ヒータ線も5654より折り返しが多そうだったのでヒータ電圧違いかなと思っていました。真空管試験機に挿してヒータをONにしてみると6.3Vで丁度よさそうな点灯具合。

 プレート電圧を135V、バイアスを-4Vにしてプレート電流を測定してみると2.6mA程度流れているので、ちょっとエミッションが低いが問題なく使える6AK5であることが判明しました。

 早速、19AQ5単管ヘッドフォンアンプで音出しをしてみましたが、なんの問題もなくクリアな音を出しています。半端になっていた6AK5があったので、それと使うことにしました。
2007年03月24日(土)   No.166 (19AQ5単管 H.P.A.)

シリアルナンバー
 N氏の限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプは26号機ということで、私のは何号機なんだろうと思いながらもず〜っと調べずにいました。

 取りいだしたるは限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプの案内書。
 よ〜くみると「23/30」となっている。そう、私のは23号機だった。
 なにか数字に縁がないかと考えてみたのですが、思い当たることはなく
 でも、23才の時に大失恋をしたんだなぁとちょっと苦い想い出があった
 ことが蘇ってきました。


 妻は「ぷっ!」って笑っていますが、当時の私にとっては一大事だったのですよ、その大失恋は。
2007年03月23日(金)   No.162 (19AQ5単管 H.P.A.)

今日は、またまた6AN5WAです
 今日は嫌なことがいっぱいありすぎて、心身共に疲れ果ててしまいました。なので、めいっぱい力強く低音を奏でてくれる6AN5WAです。

 限定版に6AN5WAを挿して青LED3つ、高圧は150Vにして
 私の落ち込んだ気持ちを癒してくれるかのように力強く低音を奏でて
 くれています。Diana Krallを聴きながら、少しの間だけ嫌なことを
 忘れさせてくれます。そんな時の球、6AN5WAは重要な存在なんです。
2007年03月22日(木)   No.161 (19AQ5単管 H.P.A.)

今日の真空管
 今日、休日一日はヘッドフォンで楽しみました。今日は限定版ではなく、オリジナル版です。限定版のような低音は出ませんが、とても気に入っているアンプです。

 今日の球は、5AQ5。左の5AQ5はメーカ不明、右はGE製。
 左右メーカが違い流れるプレート電流も違いますが、この5AQ5は
 日立製の5AQ5に次ぐいい球です。全域に暴れのない素直な鳴り方
 をしてくれます。
 さて、明日はどの球で聴こうかな。
2007年03月21日(水)   No.160 (19AQ5単管 H.P.A.)

EL91の6ピンと19AQ5の7ピン
 EL91<->19AQ5の切替SWオペレーションミスをしてしまった場合にどのような事が起こるのかを実際の球を見てみようと思い、クローズアップで撮ってみました。

 EL91の6ピンを見るとピンの先は何処にも接続されていません。
 このことから、6ピンにSGの電圧が加わってしまったとしても内部の
 電極にはSGの高圧は加わりません。ただ、7ピンに加わるべきSG電圧が
 加わりませんから、そのことで球がどうなるのかは判りません。



 19AQ5の7ピンを見ると第1グリッドに接続されています。
 このことから、7ピンにSGの電圧が加わってしまった場合には、2ピンを
 通してアースに落ちますから球の中で溶断するか出力トランスに負荷が
 かかり壊れるか、電源ヒューズが飛ぶか…、おそろしいことになりそう
 です。


 いずれにしても実際にEL91をオペレーションミスで壊してしまった例を聞き知っていますので、EL91<->19AQ5系の切替SWのオペレーションは慎重に行わなければならないですね。
2007年03月19日(月)   No.159 (19AQ5単管 H.P.A.)

19AQ5<->EL91切替SW

 オリジナル19AQ5単管ヘッドフォンアンプにも19AQ5とEL91を
 切り替えて使用できる切替SWを取り付け改造をしました。ヘッドフォン
 で聴くEL91は高域がとても綺麗でうっとりと聴き入ってしまいます。
 SWはロックレバー方式です。オリジナル版は内部にスイッチングACアダ
 プタがあるのでSWの取り付け位置に苦労しました。


 限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプにも19AQ5とEL91を
 切り替えて使用できる切替SWを取り付け改造をしました。スピーカで
 聴くEL91は高域が整っていて聴きやすいです。6AN5WAの低域は迫力が
 あっていい感じなので、低域が欲しいときには6AN5WA、整った高域が
 欲しいときにはEL91にしようと思います。
2007年03月18日(日)   No.156 (19AQ5単管 H.P.A.)

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