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シールドパネルに取り付けが終わると、シャーシに組み込みます。このときに私はまたミスをしてしまいました。LINE1、2、NFBの2芯シールド線を基板の穴に通しておくのを忘れてしまいました。
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シャーシに出力トランスを取り付けます。説明書の指示に従い、各リード線をねじり合わせておきます。
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出力トランスの一時側リード線をシャーシの穴に通し、A基板に半田付けします。この時点で2芯シールド線は正しくA基板の穴に通しておきました。間違いが多いのは説明書をよく読んでいない証拠ですね、お恥ずかしい。
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出力トランスをA基板に配線したら、リアパネルにスピーカ端子、B基板に取り付けたLINE入力端子を取り付け、シャーシにねじ止めします。その後、出力トランスの2次側の配線、LINE1、2、NFBの配線を行ないますが、NFBの配線はLch、Rchを間違わないようにします。間違うと発振してしまいます。
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配線に間違いがないことを確認したら、リアパネル、シャーシ上に指定のシールを貼ります。リアパネルのシールをここで貼っておかないとトランスカバーを取り付けてしまうと貼ることができなくなります。
シールを貼り付けたらトランスカバーを取り付け、フロントパネルも取り付けます。
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配線などに間違いがないことを確認したのち、ボリュームのツマミをとりつけ、真空管(6L6GC×2本、12AX7×1本)を取り付けます。これでほぼ完成ですね。この後、入力、出力端子になにも付けず、電源を入れヒーターが赤熱することを確認し、真空管の各端子の電圧を説明書にかかれている電圧と確認をします。
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電圧を測定しほぼ正常であることを確認し、完成です。ボトムを取り付け早速音を出してみることにしました。
入力にCDを接続をして、ボリュームを絞っておきます。電源を入れヒーターが赤熱してきて暫くしてからCDを再生、ボリュームを少しずつ上げていくと、とても澄んだ音色で鳴るではないですか。このTU-879、なかなか優れ物です。
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TU-879に付いてくる6L6GC×2本と、12AX7×1本です。6L6GCには寸胴のGT管もありますが、私はこの形が好きです。12AX7は双三曲管ですが、CCIの12AX7は管内でセパレーションをよくする工夫がしてあります。
ザ・キット屋さんの大橋さんの日記を読んでいて思ったのですが、SOVTEKの12AX7LPSはロングプレート、ヒーターがスパイラル構造とのこと。音も変り、ハムも減るとのことでしたので注文をしました。後日差し替えの試聴記を書きたいと思います。
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最後までこのE基板は使用しませんでした。使用しないという事も説明書には書かれていませんでした。と書きましたら、このページを見てくださった方からメールをいただきました。説明書の3ページに「E基板はこのキットでは使いませんので捨ててもかまいません。」と書かれていました。
このTU-879のボリュームは100KΩBカーブなのですが、小音量時の操作はAカーブの方が操作しやすいので変更する予定です。また、カップリングコンデンサも東一のビタミンQというオイルコンデンサに変更する予定です。変更記は後日書きたいと思います。
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